HandPan

ハンドパン 楽器

HandPan / ハンドパンとは

2001年にスイスでPanArt社より誕生。UFOのようなフォルムをしたモダン楽器です。その特殊な外観から発せられる音は一瞬で人を虜にするほどの綺麗な音色を持ち世界中で注目を浴びる存在となりました。半円形の金属板を二枚組み合わせた構造にっており表面にある基本数9つのくぼみにそれぞれに調律が施されており、音階(スケール)となっています。

それらの音を自由に組み合わせて叩くことによりハンドパンしか持ち得ない魅惑的な響きとハーモニーを発しピアノともマリンバやハープとも一概を塀する上品で豊かな響きのする音質を確立しました。

歴史

1939年にハンドパンの原型となるスティールパンがトリニダード・トバゴで作られ1965年にはスイスで初めてのスティールパンが作られました。
1976年に後のハンドパン発明者であるフェリックス・ローナー(PanArt社)がスティールパンの製作を開始。その発展の中でインドの伝統楽器のガタムから奏法や形のヒントを得て、2001年にハンドパンが世界で始めて誕生しました。製造方法や使用される金属の性質は違うものの、スティールパンが発展しハンドパンは誕生しました。

2019

現在世界中で注目を集めその音に魅せられた人口は数しれず近年は製作者、プレイヤー、オーナーの数は増加の一途を辿っています。2019年度調べでは、世界にはハンドパン制作会社が約150社、個人製作者は250から300社存在すると言われています。そして現在も増加し続けるプレイヤー数は世界で約25,000人~35,000人、オーナーのみの人口を合わせると約50,000人から70,000人存在すると言われています。そして日本ではおおよそのプレイヤー数が70~100人以下、所有者を含めると300人と言われています。


Tokyo HandPan Lab. とは